torneで操作するnasneはサーチを含め全ての操作に機敏に反応する。
別々の機器とは思えないほど。
チューナー付きメディアストレージという色物なのに、
かなりの作り込みだ。
しかしただ一点、nasneをtorneとして使うとき、
きちんと認識しておかなければならない注意点がある。
それは――
録画したファイルサイズがtorneの2倍になる
――ことだ(2012年7月29日現在)。
録画時にHDとSD画質の映像を書き出すためで、
仕様により設定で変更できない(SCEのサポートに確認)。
DLNA対応の功罪だ。
したがって、初期の空き容量464GBはtorneの感覚でいうと半分になる。
3倍(標準)モードでも118時間程度しか録れないのだ。
500GBの文字に浮かれていた私は、この事実を知ってかなり落胆した。
使う予定がないSD映像ファイルがHDDに溜まっていくのは気分が悪い。
それならばと、手持ちのスマートフォンで無理に使用してみた。
SHARP SH-06Dの内蔵アプリSmartFamilinkを起動すると、
Wi-Fiであっさりnasneを認識。
AQUOSブルーレイとAQUOSPHONEを繋ぐアプリだが、
録画した番組の再生だけなら問題無くこなせた。
画質は本当にキレイなので、
鑑賞に特化するならPSPのリモートプレイよりいいかもしれない。
ただ残念なことに、同じ番組名が3つ以上になって表示される。
どれをタップしても再生は始まるのだけど……。
SCEにはXperia以外でも使える専用アプリを出して欲しいなぁ。
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