ネタ扱いのCPUクーラー忍者参の取り付けで打ちひしがれることになった。
マザーボード裏に宛てがったバックプレートから表側へボルトを貫通させるのだが、
一段目のナットを締めてもボルトが固定されない仕様のため、
上手くクーラー本体の留め具の穴にボルトが通らないのだ。
裏面へボルトがスライドしてしまう、と表現すればよいか。
おかげで二段目のナットの固定で四苦八苦。
「あと5ミリボルトが長ければ問題無いのに!」
嫁を呼んで力技ではめようとしたがそれでもダメ。
溜息をつきながらも打開策を探ろうとマザーボードを持ち上げたが、
重量1キロ超のフィンの塊は凶器そのものだったので
持て余してフローリングの床に置いてしまった。
あれ?ボルト出てる???
固い場所に置いたことでボルトの逃げる隙間が無くなり、
結果ナットを挿し込む数ミリのスペースが出来たのだった。
ここからはもう簡単。
手で軽くナットを締め、マザーボードを裏返してボルトを締め直すだけ。
まさか傷が付かないようクッション性のある作業台を使ったのが仇となるとは。
このコツさえ知っていたら5分で取り付けが終っていただろう。
力が必要な作業も皆無。
悔しい。
さて、ケースに組み込むかね。
ずっと見ていたのでこれが普通の大きさに思えてきた!
(MicroATXじゃございませぬ)
ケース内の作業は神経をすり減らすほどの繊細さを要求されるので、
エアコンを強めにしていてもプレッシャーから汗びっしょり。
ああんもう!ファンの後方にちょっとスペースが有ればええじゃろ!
見せるのが恥ずかしいくらい配線がグッチャグチャ。
そして最後にまた問題が。
忍者参に付属のファンコントローラーのつまみが、
私のPCケースCenturion_C5_Whiteの
拡張カードスロットの穴より大きい
よってファンコンはケース内に直置き。
百人隊長様(centurion)の後ろの穴は小さかった?!
蓋をしちゃえば見えないからいいんだけどさ。
だんだん面倒になって来たのでヤケクソ気味に終了。
改めて、
このPCの構成は下の通り。
- OS : WindowsXP_home_sp3_32bit
- CPU : Intel core_i7_860
- motherboard : ASUS P7P55D
- CPU Cooler : SCYTHE 忍者参(SCNJ-3000)
- memory : PATRIOT PSD34G1333KH(2GB X2)
- GPU : ZOTAC 9800GT_512MBGDDR3_Silent
そしてベンチスコアは、
- FFXI_Vana'dielBench3_high : 11802
- FFXIVBenchmark_low : 3214
- FFXIVBenchmark_high : 1770
実際アプリケーションの重い処理もサクサク。
嬉しいなぁ。
※追記(2010/07/13)
コメントにてファンコントローラーのツマミについての指摘がありました。
ツマミは引っ張ることで簡単に外れ、
拡張カードスロットに難なく収めることが出来ることを確認しました。
よって本文を一部分訂正しました。
指摘してくださった匿名さん、大変有難うございました。