2011/01/18

オカメインコ、体調を崩す

3週間ほど前、オカメが急に餌を食べなくなった。
普段は離れている60wのペットヒーターに密着して眠っいるのを見て、
明らかに様子が変だとわかった。

吐き戻しやあくび、口からの異臭が無かったので
そ嚢炎(そのうえん)の可能性は低いと判断。
気になった症状はほんの数回だが
喘息のような声を出して小さく鳴いたことだった。
当てずっぽうで気道炎を疑った。
鳥飼いなら「すぐ病院へ連れて行け」と助言される状況。
しかし嫁と話し合って自宅で様子をみることにした。
命にかかわる状態でも投薬を断固拒否するうちのオカメの気質、
病院への移動が鳥に与える計り知れないストレス、
さらに信頼している鳥の専門医さんが他県へ移住してしまったことなど、
考えに考えた末の結論だった。
夜になってようやく手に乗ったままシードを食べ始めた。

その後は似たような状況で一進一退の繰り返し。
赤ちゃん(雛)返りをして極端な甘えん坊になったので、
手の上以外では餌を食べようとせず手間がかかった。
そして10日余り経ち、ようやくいつものオカメに戻った。

今回の件は、換羽による体力低下が引き起こした感染症なのか、
それとも慢性の内蔵疾患なのか分からない。
もしかしたら治ってすらいないのかもしれない。
点滴や手術が極めて難しい中型以下の鳥にとって、
病気とどう向き合っていくかは難しい問題だ。


(空気中に浮かぶ人には見えない【何か】を観察中)


(換羽中なので毛並みが悪いけど実は元気)

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