玄関のベルが鳴った。
祭日に来るってことはマンションの営業か、なんて思ったらNHKの集金だった。
私はトイレに居たので嫁が対応。
すると「いつもご主人が出てるので…」と声が聞こえてきた。
どしたの?と嫁に聞いたところ、以下の状況だったそうだ。
NHK : お父さん居ますか?
嫁 : 主人じゃないとダメですか?
NHK : いつもご主人が出てるので…、高校生かと思いました…。
嫁 : ああ、そうですか。
確かに嫁は若く見える。
良かったねぇ。
しかも11歳以上若く、なんて凄いじゃん。
しかし嫁は浮かない表情。
嫁は電話でも「お母さん居る?」とよく言われる。
"丁寧な応対"を仕事とする嫁は、プロ意識が強いので普段も完璧な話し方を心がけている。
そのせいでこういった出来事があると、
「自分の応対に何か問題があるのではないか」と不安になるようだ。
見た目と声が若いだけで、応対は完璧だから心配要らないのに。
外見の若さを素直に喜べないって、ちょっと可哀想な立場だな。
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