どんなもんだったか聞いてみた。
あくまでもローカルな投票所での話ってことで。
まず、最高裁判所裁判官国民審査が分からない人が多かったそうだ。
何度も衆院選を経験してきたはずの年齢の人すら、
「これ何?何を書けばいいの?」
なんて状態だったそうだ。
ひどい人はその用紙を持ち帰ろうとしたり。
また、比例区と裁判官審査は同時記入になるので、
入れるべき投票箱が分からなくなってしまう人も多かったそうだ。
その度に一番近い位置に居た嫁がいちいち説明。
さらに、折った投票用紙は投票箱の口に容易に挟まってしまうため、
それをストンと押し入れるために行ったり来たり。
立会人が二人以上いないと無効表になってしまうので、
代理投票などで人手を取られると、
一息すら付けない忙しさだったそうだ。
私も嫁も立会人は椅子に座ってるだけのイメージだっただけに、
あまりの現状の驚いてしまった。
帰宅した後も、投票用紙を入れるイメージがまぶたの裏に残るほど。
インフルエンザなどの影響が出ていたら、
現場の混乱振りは想像に難くない。
根本的に人手が足りない、と感じたそうだ。
以下報酬を。
投票立会人報酬 | 10700円 |
源泉徴収税 | -1890円 |
投票立会人費用弁償 | 3300円 |
弁当代 | 1000円 |
おこめ券 | 880円 |
合計 | 13990円 |
まあまあか…な?