多摩動物公園では3種類のコンゴウインコをケージや囲いの無い屋外に展示している。
個人宅でコンゴウインコを飼育すると、尾羽根がケージに擦られてボロボロになるのだが、
ここではスラリとした美しいままの尾羽根を見ることが出来る。
画像は青と黄色が眩しいルリコンゴウインコ。
風切り羽が根こそぎクリッピングされているので飛ぶ心配はないのだが…。
かかりつけの鳥獣医さんの言葉を借りれば、「人で言えば脚を切られるのと同じ」だ。
慣例的にコンゴウインコはオウムと呼ばれてしまう。
映画パイレーツオブカリビアンでの扱いもオウムだった。
セガトイズから発売されている"夢オウム"だって、どっからどう見てもルリコンゴウだ。
コンゴウインコはインコである。
分類はオウム目インコ科。
んじゃオウムじゃん!って言う無かれ。
セキセイインコだってオウム目インコ科だ。
さすがにセキセイがオウムじゃ変だろう。
本家のオウム目オウム科のオウムは派手な青系色素を持たない。
改めて書くが、コンゴウインコはインコであってオウムではない。
みんな早く気付いてくれっ!
オカメインコはオウム目オウム科だったりゴニョゴニョ…。
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