2008/08/30

オカメパニックの恐怖

オカメインコはその気の小ささから、夜中に何かの刺激でパニックを起こし易い。
海外では"Night frights(夜のおぞましい恐怖)"、
日本ではそのまま"オカメパニック"と呼ばれる。
パニックを起こすとケージに羽が挟まって怪我をしてしまうため、
オカメ飼いにとっては非常に頭の痛い問題だ。
すぐに駆けつけてパニックを鎮める対処しか手は無い。
うちのオカメは地震の刺激に非常に弱い。
昼間は震度3くらいでもへっちゃらなのだが、
夜中は人が感じない震度1でもパニックを起こしたりする。

3日前に起きたオカメパニックは初めての重傷になってしまった。
生え換わって伸びてきた新しい尾羽の根元がポッキリ折れてしまったのだ。
伸びきる前の羽には血管が通っているので、血がボトボトと…。
100gしかない小さい体からの出血なので相当びびった。
すぐに嫁と一緒に鳥の専門医がいる掛かり付けの病院へ。
羽は根元から抜くことで出血を止める事が出来るのだが、
皮膚直下の根元から折れてしまったため抜くことが出来ず、処置に苦労することに。
結局そのまま入院になってしまった。
数回にわたる傷口の処置と2本の止血剤の注射のおかげか、
翌日にはなんとか退院することが出来た。
2万9千円かかったけど…。
まぁ命が大事だし仕方ないっか!!

嫁と相談し、パニックを起こす夜だけオカメをアクリルのケージで寝かせることに。
4万円超の出費…。
これで羽がひっかかることを防止できる。
だからいいのだ!!

今回のことが無かったら一眼レフカメラと鳥がもう一羽飼えた、っていうのは禁句。

後ろに私が写ってたり。

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