2008/11/24

カウントダウン

クリスマスイブまであと一ヶ月。
恥ずかしいが、過去自分がウェブに残したクリスマスネタを掘り出してみる。
29 September 2001
私は『反サンタプレゼント派』である。
ま、分かり易く言うと、
「クリスマスプレゼントはサンタが持って来る」と
子供に信じ込ませない人である。
ちゃんと理由は有りますとも。
まず、子供のプレゼントは大抵の場合
その家庭で用意するはずである。
すると必然的に、
裕福な家とそうでない家にプレゼントの格差が生じることになる。
私は「サンタクロースは全ての子供たちに公平であって欲しい」と願っている。
クリスマスプレゼントを『サンタのプレゼント』にしてしまうと、
『金持ちに媚を売るサンタ』になってしまう。
もちろんプレゼントの価値は金額ではなく心だと思うが、
他の子供との差を意識した時、
子供はサンタに対してどんな感情を抱くだろうか。
そしてもう一つ、子供に嘘をつくことに抵抗があるためだ。
子供の喜ぶ顔が見たい?
嘘そのものが悪いとは思わない。
でもこの場合、
未熟で素直な子供を思い通りにできたことに対する満足感を
得るための嘘でしょ。
私はクリスマスプレゼントとは
「大好きな人に何かしてあげたい」という気持ちを
具体化したモノであって欲しい思っている。
素直に『親からのプレゼント』でいいと思うよ。
子供たちが大きくなれば、
同じ気持ちで愛する人とクリスマスを祝うはず。
サンタクロースの存在も否定するかって?
サンタさんはいますともっ!

何故9月にこんな文章を…。
勢いでもう一つ。
2005.December.20
ちょっと試しに子供に聞いてみた、
「うちはサンタクロースを信じさせてこなかったけど、どう?」と。
息子娘とも「別によかったよ」とあっさりした答え。
ず~~~っと以前にも書いたが、
各家庭の経済状況に左右される『不公平なサンタ』を否定するため、
また、プレゼントをくれた相手にしっかりとお礼を言わせるため、
さらに、嘘を鵜呑みにする従順な子供を見て満足する『親』にならないため、
私は自分の子供に事実を伝えてきた。
クリスマスとサンタクロースを心から愛しているからこその行動だ。
物質的なプレゼントを一切あげていないという親以外は、
「夢が無い」なんて安易なこと言うなよな。
うちの子にはキチンと説明して納得させてあるんだから。
まぁ子供の優先順位としては、
プレゼント > サンタクロース
なわけで。
貰えるモノさえ貰えれば、
あげる相手は大して気にしてないよ。

読み易いように改行のみ改変。
それにしても乱暴な文章だなぁ。
こんな強い主張をしているくせに、
毎年必ず「サンタを信じさせなかったけど良かったよね?」と、
子供に確認を取ったりしちゃってるのだ。
まだ11月だけど今年も聞いてみた。
変わらず「別にいいよ」と答えが返ってきた。

今年も素敵なクリスマスがみんなに訪れますように。

2 件のコメント:

  1. うちは正反対だよ。
    気付くまでサンタやってた♪

    お年玉、誕生日プレゼントは無いので
    (ある理由がある)
    サンタからのオモチャが1年に唯一のプレゼント。

    各家庭色々だねw

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  2. > amiさん
    なんにしてもクリスマスプレゼントを考えるのは頭痛いよ。

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